理学療法士 - 先輩紹介

リハビリ科 理学療法士

先輩紹介

入社2年目 吉田 峻祐

仕事の内容

先輩紹介

私の仕事は、回復期リハビリ病棟「スイス館」でのリハビリ業務です。 「スイス館」では50名の患者様が入院されており、セラピストは約3~5人の患者様を担当しています。 回復期病棟に入院されている患者様は、約8割の方が自宅退院となるため、セラピストは単に入院中のリハビリテーションの提供のみならず、家屋改修の提案や介護保険サービスの提案、家族への介護指導なども行います。 私は患者様がリハビリによって徐々に回復され、出来ることが増えている瞬間を有意義であると感じ、この仕事に就いて良かったなと思います。

博仁会を選んだ理由

学生時代、回復期のリハビリテーションに携わりたいという希望がありました。 恩師から若いスタッフが多く、バイタリティに溢れる当病院を紹介され就職しました。 茨城県北の医療を担い、今後ニーズが高まるであろうデイケアや訪問リハ等の地域社会に根差した医療に携われる機会が多くあることも、大きな魅力であると思いました。

これまでで一番印象に残ったエピソード

脳梗塞に加え、変形性関節症を合併している患者様を担当したことがありました。 入院当初は、歩くことが困難で表情も暗く口数も少ない患者様でした。 しかしリハビリの結果、退院時には杖で歩けるようになり、段差の昇り降りも行えるようになりました。 また、家族様への介護指導を行うことで自宅へ退院することが出来ました。 患者様も次第に表情が明るくなり、「初めはもう二度と歩けないと覚悟していたけど、リハビリのおかげで家に歩いて帰れるようになりました。 ありがとう。」と、笑顔で退院されていきました。 この患者様を通じて、自分の仕事が患者様の今後の生活に直結しているという責任感を改めて感じることができ、同時に理学療法士という仕事がとても有意義な仕事であると再確認しました。

学生の皆さんへメッセージ

学生からセラピストに、そして社会人になることは、「患者様の治療を上手く行うことができるだろうか」、「職場の先輩方と上手くやっていくことができるだろうか」等の不安が沢山あると思います。 私の職場は若いセラピストが多い(現在87名)ので、仕事はもちろん、プライベートの事などの話をする仲間が沢山いて、とても楽しい職場です。 1人1人が責任感を持って自分の仕事に取り組み、また興味のある分野の勉強を積極的に行っており、多くのセラピストの意見を聞くことができるのも、この病院ならではだと思います。 東京・千葉・埼玉、果ては沖縄など、茨城県以外の出身者も多いので、県外の方も、是非一度見学に来て下さい。

その他(茨城県北という地域)

当院周辺は、自然豊かなとても環境に恵まれた場所です。 水戸へは車で30分、東京へは車で2時間ほどで行くことが可能です。 私は東京出身ですが、2か月に1回ほど実家に帰り、両親に職場での出来事などを話す機会があります。
休日はバイクで温泉に入りに行ったり、漁港へ行って海の幸を堪能したりしています。 その他にも、袋田の滝や水戸の偕楽園、秋の常陸秋そばなど魅力が沢山あります。 職場のみならず、茨城県の素晴らしさを堪能しています。

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