入社2年目 三村 秀人
私は、大宮フロイデハイムの四階で、コミュニティケアサービス科の介護士として働いています。
私の職場では、毎月八十名近くのご利用者様が利用されてます。
朝はご利用者様を迎えに運転手、又は添乗員として行きます。
私たちの仕事は介護でありながら、サービス業としてもあります。
ご利用者様並びにご家族様への対応、デイケアに着いてからのご利用者様のお出迎えなど、一つ一つの仕事に意味があります。
そして大切な事は、ご利者様から信頼を得るために必要なコミュニケーションです。
デイケアを利用中は、入浴や排泄、食事のお手伝いをさせていただく中で、声かけを続ける事、それをする事により、その人に合ったサービスを提供できる事に繋がります。
何より、ご利用者様が四階に来るのが、楽しみで生き甲斐であると思っていただく事が一番の大切なサービスになると実感出来ました。
私が仕事をしていて印象に残ったのは、ご利用者様の笑顔から出る「ありがとう。」という言葉です。
入社して間もなく業務をこなすというのは大変であり、また、周りを見る余裕がありません。
できても、配茶やバイタル測定が精一杯でした。
しかし、自分に余裕がない時に落ち着きを取り戻せた言葉は「ありがとう。」でした。
どんなに小さな事でも、ご利用者様から感謝の言葉を頂きます。
だから、私たち介護士はそう思ってくださるご利用者様のためにも、常に笑顔で明るく余裕をもちながら仕事をすることが大切なのです。
介護というのは、知識と技術さえ身に付ければいいというものではありません。
現場に入り、ご利用者様と接し、そこから得る新しい気づき、発見、感動を自分で体験できます。
皆さんにもぜひその体験をしてもらい、同じ職場で働ける事を楽しみにしております。
私が博仁会を選んだ理由は、地域との繋がりを大切にしている法人だからです。
介護というのは昔、他人に見られたくないという事や、恥ずかしいという理由であまり目立たない所に施設がありました。
しかし、博仁会は「地域密着型サービス」という事で、どんどん地域に溶け込み、地域との交流を交えながら働く事ができるからです。
実際に、法人で行われる「納涼祭」では、博仁会だけでなく誰でも見に来れる事ができました。
博仁会と地域で一つのコミュニティとして大きく展開しているのが博仁会であると思い、博仁会を選びました。